熱中症についてのお話part2  (肩こり・腰痛はめいほく接骨院へ)

2017年06月5日

こんにちは!めいほく接骨院上飯田院の前田です。

前回に引き続き

本日は熱中症についてのお話part2ということで

まず症状、分類についてのお話です!

まず熱中症は重症度によって1度、2度、3度に分類されています

3度まで症状が進行すると致死率が30%まで及ぶため非常に注意が必要です。

 

また症状によって四つの種類があることをご存じでしょうか?

熱失神、熱痙攣、熱疲労、熱射病の四種類があります。

症状と原因を四つに分けて説明します。

1.熱失神

直射日光の下での長時間行動や高温多湿の室内で起きるもので

発汗による脱水と血管の拡張によって、脳への血液の循環量が減少した時に発生します。

突然の意識の消失で発症します。体温は正常であることが多く、

発汗が見られ、脈が減弱します。

2.熱痙攣

大量の発汗後に水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生します。

部活動などでスポーツをした際ふくらはぎや太ももが、つったり、痙攣するのは

この熱痙攣にあてはまります。

突然の痛みを伴う痙攣と硬直が生じますが

体温は正常であることが多く、発汗が見られます

3.熱疲労

多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になったときに発生します。

症状は様々ですが、皮膚は冷たく、発汗が見られます。

4.熱射病(日射病)

こちらは皆様も耳にしたことが一度はあるかと思います。

重症度分類では3度に値し四つの中で一番重い症状を呈します。

前回説明した視床下部(ししょうかぶ)の体温を調節する機能まで障害されて

体温調節機能が失われることにより生じます。

高度の意識障害が生じ、体温が40℃以上まで上昇し

今までの三つとは違い発汗は見られず、皮膚は乾燥しているのが特徴です。

死の危険性があるものなので、上記の症状が見られた場合は迅速な対応が必要です。

 

では熱中症にならないためにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか??

当たり前のことなのですが根本的には環境温度を熱中症を発症する温度以下にすることです。

しかし、スポーツ活動やお仕事などで長時間炎天下で活動することもあるかと思います。

その際には

  • 日傘、帽子の利用。
  • 通気性、吸湿性、速乾性の良い衣服の着用。
  • 危険性の高い時間帯の外出を抑制する。
  • 保冷剤、水、冷たいタオルなどで身体を冷やす。

などの点に気をつけましょう。

屋内では

  • 扇風機、エアコンで温度を28℃以下に調整する。
  • 遮光カーテン、簾(すだれ)、打ち水などにより室内に侵入する熱を軽減する。

などの点に気をつけましょう。

そしてやはり何よりの対策は室内、室外問わず喉の渇きを感じなくても水分、塩分を積極的に摂取することです。

僕も学生時代、夏場の試合中には必ずと言っていいほど熱痙攣を起こしていたのですが

顧問の先生に勧められて、試合の合間に塩飴をなめるようになったら、熱痙攣を起こさなくなるという経験をして

身をもって塩分摂取の大切さを学びました。皆様も汗をたくさんかいた際は、必ず水分と共に塩分も摂取しましょう。

 

そして熱中症になってしまった際の対応として最も重要なのが体を冷やす事です。

まずは直射日光のある場所から日陰・木陰に移動させ衣服をゆるめ安静にさせます。

そして太い血管のある首、両脇、足の付け根にアイシングを行います。

意識が明瞭ならば、経口補水液、スポーツドリンクなどで水分を補給します。

痙攣、意識不明や混濁症状、水分補給が自力で行えないなどの症状を呈する場合は

直ちに現場から救急搬送し医療機関での治療を行ってください。

また手足の痺れ、吐き気、疲労感などの症状が数時間たっても解消しない場合は、医療機関での診察をおすすめします。

 

2回にわたって長々と説明しましたが、熱中症は誰にでも起こりゆる可能性がある身近な病気で

尚且つ死の危険性も伴う、怖い病気です。

ご自身で「あれ?おかしいな?」と思ったり周りの方でおかしいと思ったら、迅速な対応ができるように準備しておきましょう!

熱中症に気をつけて楽しい夏を過ごしましょう!